東京でやりたいこと30

東京でやってみたいことをとにかく実践します

03.両国でお相撲さん気分を味わう

相撲ラバーズとちゃんこと力士の町、両国。

力士は両国から錦糸町、亀戸など東側界隈では割とよく見かけます。大抵街をぶらついてるか、街を自転車でふらふらしてるか、家電を吟味しているかな気がする。

あんな怠惰な(失礼)力士ではなく、キリッとかっこよくまわしをまわして闘う姿を見たい!

というわけで、行ってきました両国国技館
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この日は、白鵬杯の開催日でした。
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横綱白鵬が主催する少年相撲の国際親善大会らしく、今回で4回目。
今回初めて国技館での開催にいたったそうです。
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なんと、観覧はタダ(^ω^)!
あのNHKでいつも見る土俵を間近で見ることができるのです。升席に高いお金払うよりいいかも〜。
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ちびっこ力士たちが、がっぷり四つ組み合わさって頑張る姿も微笑ましい^_^

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みんなすぐコロンコロンなるけど、闘う男子はやっぱりいいねぇ!
ここから未来の横綱が出てくるのかぁ〜これは青田買いのチャンス?!→怪しいおばちゃん

売店には面白グッズが売られてました。
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どういう需要があるのか(笑)
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名前だけやろー!

ちゃんこの屋台もあったので、力士気分でいただきましたよ。
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ごっつぁんです!
相撲博物館では、テーマに合わせたまわしの展示などもあり、意外にいろいろ楽しめます^o^

士気分を堪能したあとは、東京江戸博物館へ。

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この日は、大浮世絵展をやっていたけれど、とてつもなく混んでいるのでパス。
同じように人混みにアート魂が負けてしまう人には、一階の映像室がおすすめ。

江戸の街道とかテーマに沿ったビデオ(かなり昔に製作したであろう)を流してくれます。物知りになれるし、疲れてたら一眠りにもおすすめ!(笑)

最後は、疲れた体と心を癒すためにスパ「江戸遊」へ。

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駅から徒歩10分以内の好アクセス、銭湯とサウナ、岩盤浴、休憩場、レストランと、疲れた大人のオアシス的存在。

入場券は2300円は高く感じるかもだけど、岩盤浴が一回込みだから実はお得〜!

壁面には浮世絵が描かれており、風情ある湯浴みを楽しめます(^ω^)

さすがにここでは力士にあわなかったな〜。


今度はちゃんと相撲を見に行こう!

費用は3000円くらいでした。





02.北千住のディープなサブカルに触れる

千住。と、ググると必ず治安悪いが真っ先に出てくるくらい怪しげな街、北千住

前に北千住の不動産屋でお部屋探しをしていたら、腕に立派な刺青の入った三人組がお客さんとして入ってきてびくびくした思い出があるので、あながち間違ってはいないのでしょう。

彼らは三人組で、兄貴分の二人が弟分の部屋を探してあげているらしく、「お前収入ないんだからよー」って言ってた∑(゚Д゚)

彼らが無事収入なくても住める部屋を見つけられたかどうかは謎ですが。
そんな北千住のディープな飲み屋街のさらにディープの核心地に行ってきました。

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北千住駅の西口にある飲み屋横丁。
こまごまとしたのんべえの店やらオサレな店やらウッフンな店やらが所狭しと並んでいます。
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場末感たっぷり。女子一人じゃ歩きにくいかも。
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のど自慢パブ!ここでなら誰でも合格の鐘が鳴りそうだわ…

で、お目当てはこちら。
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壁一面のチラシやポスター。
怪しげな行燈。ひび割れた壁。
飲み屋横丁のかどっこにある、ちっちゃな博物館。
昭和サロン 小柳さんです。

開けっ放しのドアからおそーるおそる店内を覗くと、マスター風のおじさんが「あっ、君たちは運がいい!こんなに早い時間から空いてるのは珍しいから!入って入って!」と、招き入れてくれました。
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お店のなか。友達の家に遊びに来たみたいな感じです。てか、ここ何屋さん?

ギリギリ二人がけのソファ(ゴミ袋がカバー)に座り、ドリンクを選びます。なんと居酒屋!?
友達はウイスキー、わたしは葛湯をオーダー。恐ろしい火力のガスコンロでお湯を沸かすマスター。
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ソファの横。おびただしいポスターの数。なぜかカラオケ装置もある。

マスターは目が合った瞬間からずーっと何かを話し続けています。彼は超個人的なコレクターで、レコードやらガロやら平凡パンチやら東京五輪の時のハガキやら、第一回隅田川花火の記念品やら篠山紀信の若かりし頃の写真集やら、竹下夢二のふろくやら、ドラゴンボールのセル画やら、素晴らしく脈絡のないコレクションを惜しみなく見せてくれます。
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色々な美術館や博物館の展覧会にも協力していらっしゃるようで、知識が豊富!そしてこんなにゴチャゴチャのお店で、ちゃんとものの場所を把握している。
由緒ある美術品とはちがうけど、その時代の文化を表す貴重なものたちを中学時代から集めているそうです。話している姿は、子供が自慢のおもちゃを紹介するような無邪気さ。こんな大人、いいなぁ。

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葛湯をいただきながら聞いたり見たり。コップは江戸時代のものらしい。

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おそらく店内で唯一の調理家電ぽい炊飯器∑(゚Д゚)
突き出しは半日かけて炊飯器で仕込んだ酒粕の煮物です。なんかあと、あられとかお菓子をいろいろくれました。おばちゃんか!
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建物はたしか1970年代のとても古くて歴史的価値のあるものらしく、雑誌でも取り上げられたそうです。
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こちらに写っているチーママにもお会いしました。すぐ買い物に行っちゃったけど。

いやーしかし、平凡パンチて週間であんなエロな話題をずっと提供していたなんてすごい!ガロの泉谷しげるの漫画も珍しいし、中原淳一のそれいゆも読めたし、なぜか大島渚の奥さんの写真まで堪能しました。しょっちゅう飛ぶゆーみんのレコードもいい味出してた。結構サブカル界の有名な人々も訪れるそうです。

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お会計はマスターの二杯を含めて、二人で7000円。ええ〜っ!葛湯とお菓子でっΣ(゚д゚lll)一時間以上いるとチャージがかかるシステムだそうです。
まぁサブカル閲覧代と思えば…納得できるようなできないような。

しかし、なんと一年半後にはお店を締めるつもりだとか!
千住でサブカルにどっぷり浸かりたい、なんだかおもろい人に会ってみたい人にはおすすめです。

ちなみに、マスターは二軒目の店先まで案内してくれたよ!めっちゃいい人!
てなわけで、わかば堂で仕切り直した北千住の夜でした。


予算/ドリンク2杯とおつまみ?で3500円くらい
エリア/北千住

01.歌舞伎町のニューハーフショーで女子力を学ぶ

はじめまして、いなもんです。


このブログは、日本のど真ん中のTUBE(中部)からトーキョーにジョーキョー!(→無駄に韻を踏んでみた)してはや7年。

いまだに渋谷のスクランブル交差点で迷子になる(頭上のテレビに釘付けだから)独女が、東京をとことん楽しんでやろうという試みを記録します。


…ほぼ一人遊びですがね。
ちなみになぜ30かというと、もうすぐピー歳だからです。そこは聞いちゃイヤ!

さて、気を取り直して。
一発目はこちら。
  1. 歌舞伎町のニューハーフショーで女子力を学ぶ
お店は「黒鳥の湖」
グルーポンでショーと食事、飲み放題がセットになったものがあったので、女友達と行ってみました。

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部屋の真ん中に円形の舞台があり、舞台を囲むような半円型のカウンター席に座ります。
可動式の舞台装置もあり、なかなか本格的な様子。

食事はワンプレートのかわいいもの。
味も量もまぁまぁです。ショーがメインだからね。
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ショーの前のわずかな時間、素敵なお姉さん?がお相手してくれます。
肩!鎖骨!肌!めっちゃキレー!!
声はかなりハスキーですが、色っぽさが増してよいわぁ〜(=´∀`)

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素敵な営業スマイル。
この口角の上げ方はなかなか真似できませぬ。トークも軽快かつ「メガネないほうがかわいいわよー」なんてアドバイスをいただいたり。うーん、よく言われる。

そして突然ショーがはじまります。
ショーの写真は撮れませんでしたが、舞台の間近で見る踊りは迫力満点!

衣装も和服から学ラン、ドレスや陸上風など、いつ着替えてるの?ってくらいの早着替え。

ダンサーには女性や男性もいるようですが、もう誰が女で男でとかわからないくらい、みんな体が美しくキレのあるダンス。そして色気!

そして、最後には誕生日の人が呼ばれ、舞台に上がるコーナーが。
ショーの余韻に浸っていたら、なんとわたしの名前が呼ばれてる!


えっ!?わたし?
なんと友達が予約の際に私の誕生日が近いことを伝えていてくれてたそうで。
なんとステージにあがって、ダンサーのみなさんと記念撮影。

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言われたとおりメガネを外して膝に置いての撮影。
写真もプリントしてくれました!
デザートプレートまで用意してあって感激です^o^


ショーの時も接客の時も、みなさんとっても笑顔が素敵!口角がね、キュッと上がってて、常に明るいオーラがわーっと放たれている。

これぞ幸せを引き寄せる女子力。
でも一番女子力高いのは、素敵なサプライズを用意してくれていた友達かも。

黒鳥の湖
エリア/歌舞伎町
費用/4000円